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 「保護猫」って何?
2018年10月10日 (水) | 編集 |
「保護猫」とか「保護犬」とかいう言葉って昔からありましたっけ? 私はここ数年の間に聞いた気がするんですよ。 ブランも「保護猫カフェ」と言われてますけど、これも開店した当初はそんなジャンルはなかった気がします。 ウィキペディアで検索しても「保護猫」という言葉は出てこないので、やはり新しい言葉なのではないかと思います。


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(↑) タマコ


「保護猫 = 野良猫」と思われる方が多いかも知れませんが、飼い主がいなくて保護された猫は全て保護猫なので 野良猫や捨て猫だけでなく、飼い主放棄や多頭飼育崩壊、ブリーダー崩壊など、実際の出所は様々。 よくお客様に「保護猫なのに人懐っこいですね。」と言われますが、ブランの猫達は飼い主放棄の猫が多いのも理由の一つです。 飼い猫だった猫は人に甘える事は知っているのですが、その分、猫と暮らした経験がなく、猫付き合いが苦手な猫が多いのも特徴。


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(↑) 与(くみ)


また、保護猫の場合、耳先がカットされている「サクラ猫」をイメージする方も多いかも知れません。 「サクラ猫」とは避妊去勢手術が終わった印に耳先をカットされた猫で、ブランでは富士子やタマ、与(くみ)、ぷっちょがサクラ猫です。 この耳先カットは外にいる猫を誰が見ても手術済と分かるための目印なので、保護猫であっても手術して里親を探し、ずっと室内飼いにするのであればカットする必要はない訳ですが、動物愛護団体や動物病院によっては保護猫に避妊去勢する際はその後の如何に関わらず、耳先をカットするケースもあります。

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(↑) 富士子


ぷっちょは耳先もカットされ、片目も開いていないし、外見は野良猫のようですが、飼い主放棄の猫です。 人に甘えるのが大好きで、猫は嫌い。 猫が怖いようなので、1頭で飼われていたのではないかと思います。 耳先がカットされているという事は保護猫で、おそらく野良出身。 子猫の時に病気か怪我で片目がつぶれている所を飼い主さんが保護したのではないかと推測しています。 「保護したのなら最後まで飼えよ。」というのはごもっともですが、片目が無い子猫を保護し、可愛がって下さっていたであろうことはぷっちょを見ればよく分かるので、優しい飼い主さんだったのだろうと思います。 ブランに来る猫達は家族がいない猫達ですが、人を信頼し、甘える姿を見ると、みんな可愛がられていたのだろうと思いますし、飼い主さんによってはやむを得ぬ事情で泣く泣く手放したのではないかと推測するケースもあります。


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(↑) ぷっちょ


人間以上に動物の人生は波乱万丈かも知れません。 しかも自分で選んだ道ではなく、人間に振り回されて命の危機にさえさらされます。 でも、人に甘えられる猫達は、優しい人間に出会ってきた証し。 人間に愛され、人間を愛する事を知っている猫達です。もし「保護猫は凶暴」とか、「成猫は懐かない」とか、「捨てられて人間を恨んでいる」いったイメージをお持ちでしたら、ブランの猫達に会えば払拭されると思います。 是非、ご自身で確かめにいらして下さいね。

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2018/10/10 12:43 | カフェブラン | Comment (0) | Top▲
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