捨てる神あれば、拾う神あり。
2008年03月11日 (火) | 編集 |
e0002891_036930.jpg


↑これは、パムです。
パムは、千葉県の動物愛護センターに収容されていました。
(画像は、ぷりんママさんのブログから、お借りしました。)

e0002891_0373828.jpg


ぷりんママさんが愛護センターを訪問して写した写真の中に、パムが写っていました。
↑は、「4日目の部屋」の写真だそうです。

愛護センターレポートなどをお読みの方は既に御存知と思いますが、「動物愛護センター」とは「動物処分場」でもあります。
捕獲されたり持ち込まれた犬は写真のような部屋に入れられ、「1日目の部屋」「2日目の部屋」・・・と移動し、5日~1週間でガス室に送られて窒息死させられます。(「窒息死」は決して「安楽死」ではありません。)
この愛護センターは、「5日目の部屋」が最終日の部屋のようですから、パムはギリギリのところで助け出されたことになります。

e0002891_18402433.jpg


↑これは、ある日の「最終日の部屋」の写真です。
(この写真も、ぷりんママさんのブログからお借りしました。)
この写真だけで、13頭の犬が写っています。
彼らはもう既に処分され、この世にはいません。

2006年度に殺処分された犬猫は、およそ35万匹。
犬だけでも138,169頭です。
しかし中には、一度は捨てられても「千葉WAN」のような動物愛護団体や、個人ボランティアなどによって助けられ、新しい家族と幸せを掴んだ命も沢山あります。

犬を好きな方なら、「最終日の部屋」の写真を見て胸の痛みを覚えるでしょう。
1頭1頭の犬の眼をまっすぐに見られないかも知れない。
あまりの多さに無力感ばかりが募ってしまうかも知れない。
でも、もし「この中の1頭だけなら預かれるかも。」とか、「犬を飼うなら、この中から。」と思えれば、確実に1つの命が救われます。
13人の人がそう思えれば、この「最終日の部屋」の犬は全て救われる事になる。

f0078320_1115186.jpg


もちろん、机上の数だけで簡単に解決できる話ではありません。
それでも、世の中にはこの動物達の命を救いたいと願う人々が存在し、里親になって下さったりします。
里親さん達は、その犬と出会えた事を喜び、望んで家族として迎えて下さいます。
その犬が「可哀相だから」「仕方なく」里親になった訳ではないのです。
そんな人達が捨てられる犬の数を上回れば、処分される犬は居なくなるハズ。

いつの世も、悪い人間と良い人間がいます。
動物の命を粗末に扱うのは、悪い人間です。
そして、そんな動物を助けられるのは、良い人間だけです。
悪い人間を減らすのはもっともですが、私は良い人間にも増えて欲しい。

捨てる人あれば、拾う人あり。
私は、一人でも多くの人が「拾う人」になって欲しいと願っています。

スポンサーサイト


命を繋ぐ赤い糸を結ぶため、1クリックにご協力をお願いします。→ 

2008/03/11 23:00 | 預かり犬16 | Comment (2) | Top▲
コメント
この記事へのコメント
パムちゃん、よかったね。ほんとうによかった。
4日目の部屋、ディアナもそこでした。
ぎりぎりで脱出できたのだから、ほかの子の分も幸せになってね。

つい先日も、言ってることとやってることの違う
恥ずかしい校長先生が世間を騒がせましたが、
柴丸先生、身をもって指導するのはえらいです。
先生の鑑です。
Sバンクのお父さんも先生のようですが・・・。
柴丸先生、全然負けていませんね。


2008/03/12(水) 02:08:53 | URL | 猫の手 #-[ 編集]
猫の手さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

デイアナちゃんも4日目の部屋でしたか!?
パムと一緒に写っている犬達・・・ほとんど助からなかったでしょうね・・・。
どの子も死に値する程、悪い所なんて無かったでしょうに・・・。
「運」と一言で片付けるには、余りにも重い選択です。

人間には「反面教師」という都合の良い言葉がありますが、犬はそのまんまですからね。
大概、新入りは先住犬のマネをすると思いますが、ムック君とディアナちゃんはどうでしたか?
2008/03/13(木) 14:47:33 | URL | おかもと #gfxZCaLQ[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する