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 シニア猫「ミチコ」の魅力
2018年10月23日 (火) | 編集 |
猫の里親募集で圧倒的に人気なのは子猫。 それも小さければ小さい程人気で、中には「乳飲み子が欲しい」と仰る方もいらっしゃいます。 犬でも成犬よりは子犬の方が人気ですが、猫は特にこの傾向が強く、1歳を過ぎた成猫は見向きもされないという現状があります。 だから私は成猫を譲渡する為の猫カフェを作った訳なんですけどね。


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ブランでも人気の膝乗り猫のミチコは、推定年齢10歳。  「1歳の成猫でも里親探しは難しいのに、10歳のシニア猫なんて誰も欲しがらないでしょ。」と思われるかも知れませんね。でも、シニアにはシニアの良さがあり、特に人に対して深い愛情を持つミチコはかけがえのない家族になれると確信しています。


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ミチコは一昨年の暮れ、路上生活をしていた所を保護され、ブランにやってきました。 野良生活をしていましたが、自分から人の膝に乗ってくるほどの甘えん坊なので、長年飼われていて捨てられたのではないかと思います。 小さな体はやせ細って被毛もボソボソ。 高齢の飼い猫が外で生きていくのはさぞ辛かった事でしょう。


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人は好きだけど猫が嫌いだったようで、猫部屋に入れたら「猫がいっぱいいるー!」と怒っていました。(^_^;) またその声が大きなだみ声で迫力があるのですが、パンチもやわやわで(爪切り済)咬みついても歯が無い(ブランに来てから抜歯済)から全然へっちゃら。 他の猫達も、「また婆ちゃんが騒いでるよ。」位な感じで相手にしません。


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猫も人間と一緒で年を取るほど頑固になる気がします。 ミチコも「嫌なものはイヤーッ!」と反抗します。 でもよわっちぃから爪切りでも耳掃除でもなんでもできちゃう。 人間だと頑固ばばぁは可愛くありませんが、猫だと可愛く思えちゃうから不思議。 元々、猫は犬と違って躾けができる動物ではなく、人間側が猫の全てを受け入れる覚悟が必要。 そんな中に「シニア」とか「おばあちゃん」とかいう要素が加わると、より愛おしく思えるのです。


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1匹で人の傍にいるのが一番幸せなミチコ。 オモチャで遊ぶ事もほとんど無いし、跳んだり跳ねたりもしません。 食いしん坊なのでゴハンやオヤツの時は張り切りますが、他の時間は寝て過ごします。 本当は、人の膝の上や、大好きな人の傍らで寝たいんだろうなぁと思います。


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猫の寿命は15年位と言われますが、最近は20年以上生きる猫も珍しくありません。 50代以上の方の中には、自分の寿命もあるからと高齢の猫の里親を希望する方もいらっしゃいます。 成猫、増してシニア猫は人に懐かないと思われているようですが、決してそんな事はありません。 ミチコも人間の家族の一員として人に寄り添って生きていける猫です。 ミチコが最後まで一緒に過ごせる優しい家族と巡り合えることを願っています。


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ミチコは里親募集型猫カフェブランで本当の家族との出会いを待っています。
ミチコの里親募集のお申し込みは「ちばわん」へお願いします。 


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2018/10/23 15:36 | カフェブラン | Comment (2) | Top▲
 「保護猫」って何?
2018年10月10日 (水) | 編集 |
「保護猫」とか「保護犬」とかいう言葉って昔からありましたっけ? 私はここ数年の間に聞いた気がするんですよ。 ブランも「保護猫カフェ」と言われてますけど、これも開店した当初はそんなジャンルはなかった気がします。 ウィキペディアで検索しても「保護猫」という言葉は出てこないので、やはり新しい言葉なのではないかと思います。


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(↑) タマコ


「保護猫 = 野良猫」と思われる方が多いかも知れませんが、飼い主がいなくて保護された猫は全て保護猫なので 野良猫や捨て猫だけでなく、飼い主放棄や多頭飼育崩壊、ブリーダー崩壊など、実際の出所は様々。 よくお客様に「保護猫なのに人懐っこいですね。」と言われますが、ブランの猫達は飼い主放棄の猫が多いのも理由の一つです。 飼い猫だった猫は人に甘える事は知っているのですが、その分、猫と暮らした経験がなく、猫付き合いが苦手な猫が多いのも特徴。


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(↑) 与(くみ)


また、保護猫の場合、耳先がカットされている「サクラ猫」をイメージする方も多いかも知れません。 「サクラ猫」とは避妊去勢手術が終わった印に耳先をカットされた猫で、ブランでは富士子やタマ、与(くみ)、ぷっちょがサクラ猫です。 この耳先カットは外にいる猫を誰が見ても手術済と分かるための目印なので、保護猫であっても手術して里親を探し、ずっと室内飼いにするのであればカットする必要はない訳ですが、動物愛護団体や動物病院によっては保護猫に避妊去勢する際はその後の如何に関わらず、耳先をカットするケースもあります。

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(↑) 富士子


ぷっちょは耳先もカットされ、片目も開いていないし、外見は野良猫のようですが、飼い主放棄の猫です。 人に甘えるのが大好きで、猫は嫌い。 猫が怖いようなので、1頭で飼われていたのではないかと思います。 耳先がカットされているという事は保護猫で、おそらく野良出身。 子猫の時に病気か怪我で片目がつぶれている所を飼い主さんが保護したのではないかと推測しています。 「保護したのなら最後まで飼えよ。」というのはごもっともですが、片目が無い子猫を保護し、可愛がって下さっていたであろうことはぷっちょを見ればよく分かるので、優しい飼い主さんだったのだろうと思います。 ブランに来る猫達は家族がいない猫達ですが、人を信頼し、甘える姿を見ると、みんな可愛がられていたのだろうと思いますし、飼い主さんによってはやむを得ぬ事情で泣く泣く手放したのではないかと推測するケースもあります。


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(↑) ぷっちょ


人間以上に動物の人生は波乱万丈かも知れません。 しかも自分で選んだ道ではなく、人間に振り回されて命の危機にさえさらされます。 でも、人に甘えられる猫達は、優しい人間に出会ってきた証し。 人間に愛され、人間を愛する事を知っている猫達です。もし「保護猫は凶暴」とか、「成猫は懐かない」とか、「捨てられて人間を恨んでいる」いったイメージをお持ちでしたら、ブランの猫達に会えば払拭されると思います。 是非、ご自身で確かめにいらして下さいね。



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2018/10/10 12:43 | カフェブラン | Comment (0) | Top▲
 ハロウィンやら近況報告
2018年10月07日 (日) | 編集 |
ブログをサボっている間に季節は秋。 猛暑、酷暑の夏から気温が乱高下し、台風が次々やってきて、今日は10月だというのに最高気温は31度。 一昨日の夜は猫部屋のホットカーペットを入れて帰ったのに、昨日も今日も朝からエアコン(クーラー)を入れているブラン。 これでは人間も猫も体調を崩しますよね。 こんな異常気象が続くと、いよいよ日本沈没も近いかなという気がします。

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今年も残すところ、あと3か月。 ここからは年明けまではあっと言う間に時間が過ぎます。 10月と言えばハロウィン。 9月から早々とハロウィンモードのブランですが、10月31日(水)のハロウィンデーは臨時休業してハロウィンパーティーを開催します。 今年は色々あって料理をどうするかまだ決まらず、そうなると参加費も決まらずで、まだ正式に参加募集をしていませんが、決まり次第、告知しますので予定を空けて待っていて下さいね。


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猫達は元気に暮らしています。 ちょこちょこと色々な変化はありますよ。 一部屋に10匹前後の猫が暮らしていますから、気の合う子もいれば合わない子もいます。 いじめっ子もいれば、いじめられっ子もいます。 長くいた猫が卒業し、新しい猫が入る度に情勢が変わります。 環境の変化を好まない猫にとっては、ストレスの多い生活だと思います。 早く本当の家族の元に送り出してあげられればいいのですが、これもご縁なのでなかなか思うようにはいきません。 


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お客様の中には、「ここで暮らせる子は幸せね。」と仰る方と、「ここに居るのは可哀相」と仰る方がいます。 猫自身の気持ちは分かりませんが、私としては猫も犬も、本当の家族と一緒に暮らし、庇護され愛されながら暮らすのが幸せだと思います。 最近は「殺処分ゼロ」を掲げ、保護猫カフェやシェルターも増えてきていますが、どこも一時的な避難場所や仮宿でしかありません。

 
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ハロウィンが終わればもうクリスマス、そしてまた新しい年が始まります。 今日は夏のような暑さでも、すぐに凍える寒さになるでしょう。 みんなが本当の家族の元で安心して暮らせるよう、そして保護猫カフェやシェルターが必要なくなる日がくる事を願っています。


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2018/10/07 15:23 | カフェブラン | Comment (2) | Top▲